世界で活躍する日本人の共通点は?

パイロット@英語コーチ

2012年07月24日 08:10

世界で活躍する日本人の秘密...

これが今回の話(実話)です。

失敗、エラー、不覚、ミス、失策、失態、完敗...

常に何かに『チャレンジしている人』に
とっては常にミスや過ちがつきものです。

このミスにどう対処できるのか、

スポーツの世界では、この対処方法
こそが一流と二流、

一流と超一流を生む違い、

だとも言われています。

これは、英語においても同じです。

ミスが人を成長させ、次のステップ
へのガソリンになる人もいれば、

ミスが成長を妨げ、

人生をつまらないものにしてしまう、

そんな人もいます。

アメリカにElbert Hubbardという人物がいます。


Elbert Hubbard:
http://en.wikipedia.org/wiki/Elbert_Hubbard


1915年、59歳の若さで亡くなってしまいましたが、

彼はアーティストであり、時にはセールスマン、

雑誌編集者、著者でもある興味深い人物です。

彼がこんな事を言っています。


The greatest mistake you can make in life is

be continually fearing you will make one.


今回の話をたったワンセンテンスで表現する天才です。

greatest mistakeはcontinually fearing、

つまり、

人生においての最大の過ちは、

間違いをしないかと絶えず恐れていることだ。

という事です。

「10年以上、英語を勉強しているのに、英語が話せません」

「それは、なぜだと思いますか?」

「それがわからないのです...」


・・・・・


最大の理由は、ミスをしたくない、
恥ずかしい思いをしたくない、

そう思っているからです。


単語、発音、イントネーション、

いくら間違えようが、そのうち、間違えなくなります。

「ネイティブに笑われたら?」

簡単です。

「お前は、真剣に語学を学んだ事があるのか!」

日本語で大声で言ってあげてください。

数ヶ月、数年も経てば立場は逆転しています。

岡本 浩一氏が著書『上達の法則』の中で
語っているように、

全ての物事において上達を科学するのであれば、

上達は間違えながらはじめて上達していくものです。


『英語を話す=英語オンリー』


でなければならない理由はどこにもありません。

日本語交じりの英語でOKなんです。

現に海外の超一流のレストランで活躍している日本人たちは、

まさにこのケースです。

英語の流暢さよりも、まず腕(スキル)があり、

英語を完全に道具として使っている人たちです。


「お前!なんで遅れたんだ!バカヤロー

You late! Tell me why?」


裏側(厨房)は、本当にこんなノリです。

海外の日本食レストランに行くことが
あったら注意深く観察してください。

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